『ツイン21古本フェア』リポート
2015年9月6日、ツイン21古本フェアにいってきました。
天気は生憎と雨。でも、屋内イベントなので問題なし。
いつもより、本棚が少なく感じたのは、気のせいでしょうか? 古本の他には、ジャニーズのグッズが売られていました。雨なのに熱心な古本好きが、沢山来てました(お前が言うな)。
ツイン21古本フェアは、今週の土曜日12日まで開催されています。お時間のある人は、行ってみられたらどうでしょうか。最寄り駅は、JR大阪環状線京橋駅。西出口(途中、東西線のホームを通ります)から出ると、目の前の通路に案内板があるので(大阪ビジネスパーク)、そこを直進。大阪城京橋プロムナードに繋がっているので、そこで左折。あとは道なりに行けばツイン21に着きます。ビルに入って直進すれば、会場に着きます。
今回の戦利品はこちら。4冊とかなり少なめ。
今回の一番はこれ。
ピーター・ストラウブ著「扉のない家」(扶桑社)は中・短篇集です。 ストラウブは「ココ」を読んだことがありますが、あれは良かった。スーパーナチュラルな要素の無いサイコホラーはあまり好きではないのですが、「ココ」は面白かったですね。この本に収録されている「ブルー・ローズ」「レダマの木」は、「ココ」と関連のある話になっています。
唐沢俊一著「古本マニア雑学ノート」「古本マニア2冊目雑学ノート」(ダイヤモンド社)は、タイトルで。中には珍しい古本が沢山紹介されていて、眠田直さんのイラストも面白いです。唐沢さんの「古本マニアってのはパソコンなんか買う金があったら、その分で古本買っちゃいますからね」という言葉には私も大納得でした。
スウェン・ヘディン著の「ペルシアから中央アジアへ」(白水社)は、「ヘディン探検紀行全集」の第一巻。シルクロード好きなら全巻揃えたいところですが、別巻合わせて17冊もあるんですよね。
今回は収穫が少なかったですが、やっぱり古本市はいいですね。何度行っても楽しいです。興味のある方はぜひ、行ってみてください。
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