『第30回下鴨納涼古本まつり』リポート
2017年8月13日、京都下鴨神社で開催されている、第30回下鴨納涼古本まつりに行ってきました。
今回はなぜか、看板がありませんでした。去年の場所にも無かったような……。
日曜日ということもあってか、なかなかの人出。
今日は曇りがちで日差しも弱く、糺の森の木陰のおかげで、意外に暑くなかったです。
参加店の数は、去年と同じくらい?
会場の直ぐ側の森。
「瀬見の小川」の近くは、空気もひんやりしてました。今年初めて鯉が泳いでいることに気づきました。
出掛けたあとで、サングラスと虫除けを忘れたことに気づきました。曇っていたのでサングラスはいらなかったんですが、夏の古本市は虫除けが必需品。蚊取り線香を焚いている店もありますが、基本は自己防衛。虫除けリングや、携帯式虫除けを持っている人が多かったです。
今回の戦利品はこちら。SF5冊、ホラー4冊。
SFマガジンは1970年7月号。トム・ゴドウィン「発明の母」、ダニエル・F・ガロイ「おとり」が収録されている号。
「輪廻の蛇」(ハヤカワ文庫SF)は、ロバート・A・ハインラインの短編集。「かれら」と言う作品が読みたかった。
「分解された男」(創元推理文庫)は、アルフレッド・ベスターのヒューゴー賞受賞作。
「ピー・アイ・マン」(創元推理文庫)も、アルフレッド・ベスターの短編集。
「年間SF傑作選5」(創元推理文庫)は、ジュディス・メリル編のSFアンソロジー。キット・リードの「オートマチックの虎」という作品のタイトルが気になって購入しました。
「カルト映画館*ホラー」(現代教養文庫)は、永田よしのり編のカルト映画のガイドブック的なもの。
「恐怖のハロウィーン」(徳間文庫)は、アイザック・アシモフ編の「ハロウィーン」テーマのアンソロジーです。
「妖魔の宴 ドラキュラ編2」(竹書房文庫)は菊地秀行監修の「ドラキュラ」アンソロジー。
「サンテリア」(創元推理文庫)は、ニコラス・コンデ著のホラー小説。ヴードゥ教がテーマらしい。
今年は曇っていたので雨の心配もしたのですが、降られることもなく、暑さもそれほどでもなかったので良かったです。
バスはやっぱり混むので、タクシーの利用を本気で考えています。
下鴨納涼古本まつりは、16日の水曜日まで開催されているので、興味のある方は行ってみられたらどうでしょうか。……バスは混みますが……。
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