2016年10月30日、京都百万遍知恩寺で開催されている「第40回記念 秋の古本まつり ー古本供養と青空古本市ー」に、行ってきました。
日曜日ということもあり、なかなかの人出でした。
会場ではチャリティーオークションが行われていました。
「人物中国の歴史」全冊セットは、参加して落札を目指しても良かったかな?
他にはチャリティー百均コーナーや、
全集・大型本コーナーなんていうのもありました。
百万遍は、2~3年ぶりでしたが、天気もよく絶好の古本市日和でした。外国人のお客さんも結構見かけましたが、京都観光のついでに寄った、ってかんじでしょうか?
会場は結構広かったんですが、各店の商品展示のレイアウトはもう少し頑張ってほしかったですね。何度も行ったり来たり回ったりしてましたから。
あとで知ったんですが、製本一日体験なんてのもやってたんですね。ちょっと見てみたかった。
今回の戦利品はこちら。
久々の二桁。ただ、好みのSFとホラーは不作でした。
SFは二冊。
クリス・ボイス著「キャッチワールド」(ハヤカワ文庫SF)は物語の始まりが2015年(去年やん!)という設定が気に入りました。
「人類の子供たち」(早川書房)はディストピア物かな? 作者のP・D・ジェイムズは、「女には向かない職業」で有名なミステリ畑の女流作家。
魔法物二冊は上の「人類の子供たち」と3冊で500円だったので、ついでに購入。
「魔法ーその歴史と正体」(平凡社)の背表紙に図書館の分類用ラベルが貼ってあって「?」と思ったのですが、中に関西文理学院の蔵書印があったので閉校時に処分したものと思われます。
「太平天国 李秀成の幕下にありて」(平凡社東洋文庫)は、清朝末期の「太平天国の乱」で太平天国側にいたイギリス人、オーガスタス・リンドレーの作。1200円は、結構安い?
この4冊は、百均コーナーで購入したもの。
「ハッキング防衛マニュアル」(データハウス)は、初版1999年のもの。当時のセキュリティ事情が知りたくて購入。
「失われたムー大陸」(大陸書房)はジェームズ・チャーチワード著の、有名なトンデモ本。
「世界教養全集 18」(平凡社)は、中国史関連の本が4作収録されたもの。
「世界の特殊部隊」(朝日ソノラマ)は、エンテベ救出作戦やムッソリーニ救出作戦、グリーンベレーなどの特殊部隊の本。
今年開催される大きな古本市は、これが最後でしょうか。11月3日(木)まで開催されているので、興味のある方は行ってみてはどうでしょう。最寄り駅は私の場合、阪急京都河原町駅で下車。市バスG乗り場から3・17系統のバスに乗って、百万遍で下車。徒歩ですぐ近くの百万遍交差点を渡り左折。ちょっと分かりにくい場所にあるので注意が必要です。
上は百万遍周辺のバス停の地図です。四条河原町からだと「D」のバス停に着くので、赤丸の場所を目指して下さい。
会場内は木が多く、根っこが出っ張ってる所があるので、足元にはお気をつけ下さい。
来月の弁天町ORC200は中止だったなあ……。
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